【目の健康を守る】老眼の予防法や原因を事前に知っておこう

誰もが経験する目の衰え

メガネとコンタクト

工夫次第で症状を遅らせる

症状に個人差はあるものの、誰もが経験するのが老眼です。老眼は簡単に言えば目の老化現象です。目には水晶体と呼ばれる組織があって、カメラのレンズのように焦点を合わせる役割を果たしています。この水晶体が弾力性を失うと調節機能が衰え、網膜上にきちんと焦点が合わなくなり、物がぼやけて見えるようになります。これが老眼です。つまり老眼の原因は加齢であり、防ぐことはできません。しかし、生活上の工夫をすることで症状が進行するのをある程度は予防することができます。老眼予防策として最も基本的なことは、目をなるべく酷使しないことです。水晶体は毛様体筋と呼ばれる筋組織の働きで厚みを変え、これによってピントを調節しています。しかし目が酷使されるとこの毛様体筋が疲労を起こし、調節機能に狂いが生じます。パソコンを操作したり細かい文字の文章を読んだりする作業を長時間続ける時は、時々休憩を取って遠くを見たり、暖かいタオルを目にあてて血行を良くするなどして、疲れを和らげるように努めます。一方、この調節機能をトレーニングによって強化し、衰えにくくするという予防法もあります。最も手軽なのは目の前10センチほどのところにある物とその延長線上にある遠くの物とを交互に見ることを繰り返すというものですが、この他にも顔を動かさずに目だけを動かすトレーニングなども有効です。また、目に良いと言われる栄養成分を積極的に補給するのも老眼予防につながります。代表的なところではアントシアニンやルテインなどがありますが、抗酸化力のあるビタミンCやビタミンEなども有効だとされています。

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